大阪・関西万博レポートとお役立ち情報
2025年の大阪・関西万博。初日に訪れたリアルな体験談と、これから行く方に役立つ攻略法をお届けします。
夢洲到着まで
夢洲駅までは地下鉄でアクセス。地下鉄の導線はわかりやすく、数分間隔で運行しているので、夢洲駅までのアクセス自体は、非常にスムーズでした。
ちなみに、車内放送で「次は、ゆめしま~」と、聞くまで夢洲は「ゆめす」と読むと思ってました(笑)

入場前の地獄!?
9時入場のチケットを持って、8時40分頃に夢洲に到着。ところが、実際に入場できたのは9時40分。
最大の原因は、手荷物検査とチケット確認を同時に行っていること。
飛行機レベルの厳重な検査に加え、電波不良や操作ミスでQRが表示されないケースもあり、待機列がなかなか進みません。
ディズニーランドのように、手荷物検査とチケット確認の導線を分けて、空間を設けておけば…と感じました。

入場時は曇りだったのでまだマシでしたが、真夏や悪天候だと、かなりキツいと思います。
まずは「パビリオン当日予約」
入場後は、ディズニーで言う「プライオリティパス」に近い「当日パビリオン予約」からスタート。
事前予約は全滅していたものの、なんとか当日枠で予約できました!パビリオン体験後に、追加取得できるのも「プライオリティパス」と同じ。
ただし、気になる点もいくつか。
- 空きがあっても先着順で予約が取りにくい
- 検索が使いづらく、空き枠の把握に何度も操作が必要
- 予約反映にタイムラグがあり、不安になる
- 時間になってもバーコードが表示されず、実際は入場QRコードでの認証方式だった
今後行かれる方は、事前に予約システムの仕組みをしっかりチェックしておくと安心です。



ポケモンGOのイベントも!
今回の万博で密かに楽しみにしていたのが「ポケモンGO」。

- GOスタンプラリー:対象ポケストップに近づくとスタンプシートが配布され、オレンジの印が表示されます。
- フォトディスクを回すとスタンプが押されますが、押す時間でスタンプの濃さが変化
- やり直し不可なので、しっかり押すのがポイント。自分はこの仕様を知らなかったので、すべて薄いスタンプになってしまいました。
- スタンプを集めると限定アイテムやポケモンが手に入ります



さらに、「アンノーン」や「ドーブル(スナップショットなし)」等もフィールドに登場。
Pokémon GO Plus +を使えば、自動で珍しいポケモンも捕獲してくれて便利でした。

園内のおすすめ・注意点など
- 噴水ショー:予約不要で迫力満点。現状は空いていましたが、人気が出ると混雑しそう。
- トイレ:外観がユニークで見るだけでも面白い。ただし、場所によっては混雑。
- 大屋根リング:眺めは良く、エスカレーターでアクセス可。ただし、イベント時は混雑に注意。



食事事情
園内の飲食ブースは基本的に高めの価格設定ですが、コンビニがあり、外と変わらない価格で利用可能。
大屋根下のベンチでコンビニ飯を楽しむのが、コスパ最強かもしれません。


キッチンカーも数多く出店していましたが、全体的に価格は高めです。

パビリオン体験
予約なしで入れたパビリオンを中心に見学しました。
- サウジアラビア館:AR体験やショップあり。お土産に珍しいTシャツ(6,000円)を購入。
- シンガポール館:チームラボ風の演出あり。最後にはバーカウンターがあり、「シンガポールスリング(1,700円)」を味わいました。
- カタール館:展示と映像がメインで、シンプルな構成。




事前予約で入れた関西パビリオンは、地域ブースが集まっており見応えがありましたが、人気ブースは長蛇の列で、回り切れなかったのが残念です。

帰宅時の混乱
13時頃に退出しましたが、中央線の入り口は30分以上の足止め。
退場する人と入場する人の導線が悪く、改善が望まれます。
まとめ:行くべき?どうする?
万博らしいお祭り感・各国文化の体験は魅力的でした。
一方で、
- 入場・移動の待ち時間の長さ
- パビリオンの予約の難しさ
- 天候に左右されやすい快適度
…など、注意点も多く見受けられました。
「絶対に行った方が良い」とは言えないけれど、「絶対に行かない方が良い」とも言えない。
まさにそんな体験でした。
あと、今回、ポケモンGOをしていた事もありますが、約3時間でモバイルバッテリーが空になりました。何をするにもスマホが必要なので、モバイルバッテリーは必須アイテムです。
この旅行で宿泊したホテル

今回宿泊したのは「Garner Hotel 大阪本町御堂筋」。IHGのポイントが使えたこと、そして夢洲会場まで地下鉄1本で行ける立地が決め手でした。
新しくオープンしたホテルで、ビジネスホテルとしては一般的な設備ですが、内外装に個性があり、快適に過ごせました。
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