ディズニー滞在中、対象アトラクションが少ない待ち時間で乗り放題となる「バケーションパッケージ・アトラクション利用券スペシャル」が登場。当初は発売直後にすぐ売り切れるほどの人気でしたが、ようやく通常購入できるようになったので体験してきました。
対象は基本的にファンタジースプリングスエリアを除く、DPA(ディズニープレミアアクセス) やプライオリティパスなど、優先レーンがあるアトラクションです。
待ち時間短縮はもちろん、実際に使ってみて感じたメリットや攻略ポイントをまとめます。
🚶♂️ 効率的に回れる
DPAやプライオリティパスは時間指定があり、例えば「モンスターズ・インク」の次に「ビッグサンダーマウンテン」となると、パークを端から端まで移動する必要があります。
しかし、このパスがあれば、
モンスターズインク → ベイマックス → 美女と野獣 → プーさん → スプラッシュマウンテン → ビッグサンダーマウンテン
といった流れで、歩きながら近くのアトラクションにスムーズに乗車可能。結果的に大幅な移動距離の削減ができました。
🌙 昼と夜の両方を楽しめる
同じアトラクションでも昼と夜では雰囲気が大きく変わります。
例えばビッグサンダーマウンテンは、昼間はキャラクターや装飾を楽しめ、夜はライトアップされた景色を満喫できます。
通常なら待ち時間やパスの制約で「昼と夜の両方」は難しいですが、この利用券なら制限なくリピート可能。一日の中で違った楽しみ方ができました。

🎯 点数制アトラクションで腕を磨ける
「トイ・ストーリー・マニア」は点数を競うアトラクション。通常は1回しか体験できず、次回訪問までに忘れてしまい上達しにくいのが難点です。
今回5回も乗ることができたため、ステージごとの隠しボーナスをすべて発動!今まで成功できなかった裏技も体験でき、大満足でした。

⏳ アトラクションによっては待ち時間も
基本的にDPAラインでスムーズですが、時間帯やアトラクションによっては待ち時間が発生しました。
「トイ・ストーリー・マニア」はほぼ待ち時間ゼロでしたが、「モンスターズ・インク」や「ベイマックス」はタイミングによって20〜30分待ちになることもありました。

💡 アドバイス:カードホルダーは必須
アトラクションやドリンク券利用のたびにキャストさんへ券を提示する必要があります。
私は首から下げるカードホルダーに入れて利用しましたが、これが大正解!財布やポケットに入れておくよりも安心感と利便性が格段に向上しました。これは必須アイテムです。

🏰 ファンタジースプリングスエリア対策
今回の「アトラクション利用券スペシャル」にはファンタジースプリングスエリアは含まれていません。そのため、
・バケーションパッケージで追加する
・DPAを購入する
・長時間並ぶ
といった選択が必要になります。
今回はその対策として、宿泊ホテルを東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルにしました。このホテルに宿泊すると、ハッピーエントリーで通常より15分早く入場できます。
当日は8時15分から入場開始。私たちは入場10分前に到着しましたが、それほど長い列にはならず、スムーズに入園。
「アナとエルサのフローズンジャーニー」と「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」に乗り終えたのは9時ごろでした。
また、夜に再度「アナ雪」を狙い、20時20分ごろに到着したところ、待ち時間は40分ほど。ラインカットぎりぎりで乗ることができました。

✅ まとめ
「アトラクション利用券スペシャル」は、従来のDPAやプライオリティパスよりも自由度とお得感が圧倒的に高い特典でした。効率的に回りたい人や、アトラクションを思う存分楽しみたい人にぴったりです。
さらにファンタジースプリングスエリアも上手に組み合わせれば、パークをより充実して楽しめると感じました。

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