2018 横浜マラソン

大会

2016年のアクアラインマラソンに出走した際、10月ならではの過酷な条件(暑い、練習不足、体重増)が重なり、リタイアの危機に瀕したトラウマもあり、今後はこの時期の大会は避けようと思っていた。

そんな中、「横浜マラソン」が10月開催されると発表されたのだが、前回、落選したこともあり、どうせ外れるだろうと思って申し込んでみたところ、なんと当選してしまった。いざ、当選してしまうと、キャンセルするのももったいない気もして、結局、出走する事となった。

走ってみた印象だが、運営上の気になるところがいくつかあった。まずは、レース前後の導線。狭くて通りずらい導線に人が密集し、十分に余裕をもって移動していたにも関わらず、スタート位置にはギリギリの到着になってしまった。ゴール後も疲れているのに、導線が悪くなかなか前に進めなかった。しかも、導線から外れて、ショートカットしている人がいても、何の注意もない。

あと、コース。スタート直後は市街地を走行するのだが、混雑の上、直角に曲がる箇所が多く、やや危険。しかも、折り返し後のコースは、日陰のない高速道路や、殺風景な倉庫街が大部分を占めるため、精神的にも肉体的にも結構キツイ。

また、受付は前日か前々日に現地に行かなければならないのだが、東京マラソンの様に盛り上がっている訳でもなく、ただ、交通の便の悪い場所で、長時間待たされるだけ。という始末。

とはいえ、悪いところばかりではなく、今回、これだけ暑かったにもかかわらず、自分自身も完走でき、全体の完走率も低くなかったのは、給水が18か所もあり、トイレも十分用意され、大勢のボランティアが応援してくれた「十分なランナーへの支援体制」があったからこそ。横浜マラソンはまだ、開催歴が浅い発展途上の大会でもあるので、今後の改善に期待したい。

あと、最後に、これは個人的な話になるが、フルマラソンの時は「湘南ベルマーレ」のレプリカユニフォームを着用しているのだが、今回、前日に「湘南ベルマーレ」がルヴァンカップで「横浜Fマリノス」を破って優勝したこともあり、「横浜マラソン」でこのユニフォームを着て走ってもよいものか?と、少々悩んだのだが、実際に着用して走ったところ、沿道やランナーから「ベルマーレ優勝おめでとう!」という、多くの声援をいただいた。恐らくその数は100人を優に超え、負けて悔しいはずの、マリノスサポーターからも沢山いただいた。海外メディアからも称賛される日本のサポーターだが「日本のサポーターは、本当に素晴らしいサポーターばかりだ」と、自らが実感した一日でもあった。

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