湘南国際マラソン2015

大会

今年から湘南国際マラソンは11月3日から12月に変更された。

11月はまだ暖かく、体力を消耗しやすかったり、夏場、なかなかトレーニングが難しいので、練習不足になりがちだったりするので、日程変更は大歓迎。

唯一心配だったのは11月3日が、いつも晴れだったので、雨にならなければと思っていたくらいだったが、晴れだけど気温は上がりすぎない、ベストコンディション。富士山もくっきり見えていた。
湘南国際マラソンのスタートまでの自分の当日スケジュールだが、直通バスを事前に予約の上、乗車し車内で朝ごはんをすませ、トイレや、スポンサーブースをざっと巡ってから、荷物を預け、整列位置に行って、そこでストレッチやGPSの取得などを行った。

ここ数年は直通バスのおかけで、とても効率的な工程となり、無駄な待ち時間や疲労、混雑などは、ほとんどない。
ただ、せっかくここまでは順調だったのだが、レース直前に事故があり、あわただしく少し遅れてのスタート。

今回は、減量があまり進まなかったこともあり、あまりタイム重視にはせず、シューズもレース用ではなく、トレーニング用の底の厚いタイプにしていたが、20キロくらいまでは、非常に良いタイムで、初のサブフォーも狙えるほどのペースだった。
昨年、前半、遅いランナーをかわすために、ジグザグに走行したり、路肩を走った事もあり、距離のロスや、足をくじいたりして、後半、急激にタイムが落ちた反省を活かし、今回は人の後ろについて走るようにしていたのだが、それが良かったようだ。

あと、今年から背中のゼッケンが廃止されたが、スタート直後の追い抜きの際、明らかに遅い人がAやBだったりすると、ちょっとやな気分になるのだが、それがわからなくなったので、精神的にも良かった気がする。

ただ、レース直前と、10キロ毎にアミノ酸系のサプリを飲んだり、途中の給水は全てアミノ酸系のドリンクにしていたこともあってか、30キロすぎに、サプリを飲んだ直後、突如、猛烈な吐き気がして、座り込んでしまった。今までフルマラソンは5回、青梅など、距離の短いレースを含めると10回近くの出場でリタイアはなかったのだが、今回、初めてリタイアしようと思ってしまった。アミノ酸の過剰摂取は、何か体に障害をきたすらしい。

それでも、前半の貯金があり、歩いても完走できそうだったので、歩いたり、走ったりを繰り返したところ、なんとか、復活してきて、ヨロヨロながらも、最後は走りながらゴールすることができた。

今年も湘南ベルマーレのユニホームで走ったが、沿道の声援が暖かく、やっぱり地元の大会は良いな。と思った。

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