【フルマラソン対応】Apple Watch アプリレビュー

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Apple Watchはフルマラソンでも使える?ベストアプリは?

コロナきっかけGPS Watchから、Apple Watchへ乗り換えて約2年。トレーニングでは使ってはいたが、コロナの影響で本番での利用機会がなく、評価保留であったが、東京マラソンで遂に実践デビューできたので、現時点での評価をとりまとめた。

Apple WatchとBluetoothヘッドフォンとの接続

Apple Watchは音声でタイムを確認できるのがメリット。音声はBluetoothヘッドフォンで聞くのがおすすめ。音楽を聴きながら、アナウンスを聞くこともでき、尚且つ、アナウンス中は音楽のボリュームを下げてくれる。時計のスピーカーでもアナウンスを聞く事は可能だが、聞きづらい上、恥かしい思いをしてしまう。

また、Bluetooth接続先はiPhoneでなく、Apple Watchと接続し、Apple Watch内にコピーした曲を聴くのがおすすめ。iPhone内の曲を聴くと、常にiPhoneとApple Watchの通信が発生するため、電池消費量が莫大になる。また、接続先をApple Watchでなく、iPhoneにしてしまうと、Apple Watchの音声が聞こえなくなるので注意。

2021東京マラソンでの電池消費量

以下の条件での電池残量は、iPhoneが約70%、Apple Watchが約20%であった。

  • Apple Watch:Nike Series 5
  • アプリ:Runkeeper
  • タイム:4時間13分
  • 利用方法:スタート時から使用。ハーフまでは、ヘッドフォン接続なしで、後半から接続。

NIKE RUN CLUB(NIKE)

購入したApple Watchが、Nikeモデルという事もあり、当初利用していたのは Nike Run Club。

Nikeのアプリという事もあり、Nikeモデルとの親和性や、便利さだけでなく、音声やデザイン、演出のクオリティも高く、GPS Watchと比較して、走るモチベーション向上にも繋がる。

ただ、このアプリには欠点がいくつかあり、1km毎のラップタイムがなぜか計測できない。全平均タイムは計測できるので、なぜ、このような仕様になったのかは不思議だ。

また、もう一つは不具合が多いこと。音声が急に英語になったり、ひどいときは、アプリが途中終了する事もあった。さすがにレースでは使うのは怖くなり、他のアプリを探すことにした。

ワークアウト(Apple)

Apple Watchの標準アプリ。設定項目は少ないが、1km毎のタイム等、必要な情報はしっかりと得られ、不具合もあまりない。もちろん、音声でタイムを把握する事もできるので、この標準アプリでも、GPS Watch以上の価値を得ることができる。

ただ、機能は絞られているため、付加価値を求めるには物足りないかもしれない。

Runkeeper (ASICS)

以前、ヴァーチャルマラソンに参加した際に、スマートフォン版を使用。その際は、特徴もあまりなく、広告が頻繁に表示されることもあり、あまり評価は高くなかった。

だが、Apple Watch版Runkeeperは、NIKE RUN CLUBと比較すると安定性が高く、1Kmのラップタイムも計測可能。また、ワークアウトよりも、演出や情報量が多い。さらに、1Km毎の音声は、時分の好みに設定する事が可能。ちなみに、以下が自分の設定だが、1Km毎に、距離、トータルタイム、平均ペース、現在のペース、スプリットペース(ラップタイム)、心拍数をアナウンスさせている。

ややデザインで野暮ったいところはあるが、大きな欠点がない上、知りたい情報がシッカリと得られる事もあり、今はRunkeeperを選択している。ちなみに、東京マラソンの公式スポンサーという事もあり、出走権が当たるヴァーチャルマラソンにも対応している。

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